★お茶の淹れ方 茶葉の種類によって茶葉の量、湯の温度と浸出時間などが違います。お茶の濃さが茶葉の量と進出時間で調節し、お湯の温度によって、高温でお茶の香りを高く出せて、冷ましたお湯で淹れるとお茶の甘味が増します。お茶の特徴に合う淹れ方で美味しいお茶を淹れましょう。
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お茶の種類 | 温潤泡 | 茶の量 |
湯の温度 | 浸出時間 | 淹れる回数 |
ジャスミン茶 | ╳
| 急須の1/4
| 80℃~90度
| 50秒 | 3回~4回 | 緑茶 |
╳ | 急須の1/3 |
70℃~80℃ | 2分 | 3回 |
文山包種茶 | ╳ | 急須の1/2 |
80℃~90度 | 1分 |
4回~6回 | 烏龍茶 | ○ |
急須の1/4 | 熱湯 |
1分 | 6回~8回 |
鉄観音茶 | ○ |
急須の1/4 | 熱湯 |
1分 | 6回~8回 |
東方美人茶 | ╳ | 急須の1/2 |
80℃~90度 | 1分 |
6回~8回 | 普洱茶 |
○
| 急須の1/4 |
熱湯 | 1分 |
8回~10回 | ◎温潤泡……最初の一煎目はお湯でさっといれて捨てます。茶葉を潤わせてから淹れると、より良い香りと味が出せます。お湯を捨てるときあくも一緒に抜きます。 |
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 | 茶茶壼(ちゃふう)或 蓋碗(かいわん) 烏龍茶を楽しむときできれば小さめの急須や蓋碗を選んでください。 |
 | 茶海(ちゃはい) サイズは、茶壼の容量より一回り大きければ良いです。出来たお茶を出し切ることも、ためることも出来ますので、とても便利です。 |
 | 茶杯(ちゃぺい)→品杯(品茗杯)と聞杯(聞香杯) 烏龍茶は何煎も入れられる特徴を持ち、それを充分楽しむために、できるだけ小さめの湯飲みで、一回一回の香り及び味の変化を味わってください。特に暖香と冷香を香るには聞香杯を使うと一層烏龍茶の奥深さが判ると思います。 |
 | 茶船(ちゃつぁん)又は茶盤(ちゃばん) お湯を受けるための道具。茶壼だけを乗せて使う茶船や茶杯まで一緒に並べる茶盤は自分の使い勝てにより、大きさのバランスや、素材などの好みに合わせて選びましょう。 |
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